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情熱と平静と

2016年9月12日月曜日

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改札を出ると賑やかなお囃子が聴こえてきた。

“ああ、今日だったか・・”少し遅めの夏まつり。ここへ移って初めてだった。

 太鼓の音が容赦なく空きっ腹に響く。駅を出ると大勢の人、人、人で所狭しと埋め尽くされていた。横断歩道上の立ち見客を誘導しながら器用にもスマホを掲げ、踊り子たちを撮影しているお巡りさんが目に入り、心なし頬が緩む。
“これじゃ、しばらくは帰れないな”。戴くご縁に覚悟を決めた。

 既に、駅前通りのバスやタクシーの乗り場はブルーシートが敷かれて桟敷席になっており、大勢の見物人で埋め尽くされていた。
 バス停に設置された電光掲示版はいづれも「只今調整中です・・」が繰り返し流れているだけだった。とりあえず・・家に電話を入れる。

 踊り手たちを先頭に、後ろ盾となるお囃子の一行が笛や三味線、太鼓などを打ち鳴らし、一斉に囃し立てる声が電話口にも響き、電話の向こうの声が弾むように聞こえた。
「聴こえるよ~。お祭り今日だったね。どんな感じ?」え?どんな?って・・
「阿波?踊りみたい」そう応えながら、改めて目の前をゆく踊り手の一行を見やった。
「行こうかなぁ。ね、お父さん?」人混みや祭り好きな母はすぐにでも見に来たいらしかったが、折しも夕飯の支度中で父に「行かない」とあっさり断られると
私に「見て来たら?7時には出来るから」と勧め、そのまま10分ほど踊りの様子を実況中継した後電話を切って、その場に立ち尽くした。

 毎年、近場の盆踊りに出向いてはやぐらに上がり、得意気に踊った。炭坑節が掛かると浮き足立ったりと・・若かりし頃を思う。古くは。。庶民の祭りといえば無礼講、熱に絆されるまま老若男女入り乱れ、喧騒さながらだった。その熱気は今も受け継がれている。
 踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら・・か。

 お囃子が調子よく次第にテンポを早め、甲高い掛け合いとともに踊り手たちは飛んだり跳ねたりくるくると回ったりと忙しなくなった。その目まぐるしい動きに「あれじゃ、疲れるわ~」「ほんとうにねぇ」と口々に見舞う声。確かに。知人の応援に駆け付けたらしい人々の冷静なその意見に頷き、微笑む。

 純和製のしなやかな手先の運びにフラとの共通点を見出しつつも、まるで狂ったかのように躍動する情熱的な踊りからふいに目を反らし、夕闇せまる高らかな空を見上げた。

 人々の情熱と冷静をただ静かに見守る目だった。いつもそこにある――

 祭りの熱気を覚ますように時折、涼やかな風が人々の間をすり抜けてゆく。ホッする心地良さ――夏が終わりを告げていた

 “愛する人々よ、健やかなれ”

 祈るようなその“想い”を胸に、秋めく風に誘われて盛況な会場を後にした。

 今日もまた“務め”を成すべく新たなご縁を戴き
 真にありがとうございます。

*あなたが常に幸せに在るために。。

  悪いことをした人を裁かず、赦す
幸せの指針:「善い想念、善い行為のプロファイル」
http://www13.plala.or.jp/meishin-jyuku/heaven/heart-act.html


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人類総幸福化を願って・・

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