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思いやりの彼方

2016年9月20日火曜日

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思いやりの彼方

体が重い。気圧の変化が目まぐるしい。

こんな時は骨休めに限る。体調を整えるべく外出を控え家でゴロゴロ・・と思っていたところ、父の依頼を受けて車を出すことになった。

母が通うジムへ退会の手続きに行くとのことで、今日も母は独り、バスで行くつもりでいた。シルバーパスを使って。それを父が「車で行ってもらえば」と提案、皆に遠慮して一人で行こうとする母を説得した。

母は以前にも筋トレで体を痛め、辞めている。筋トレが原因ではなく“やり過ぎ”によるもの。何事につけ、やり過ぎてしまう頑張り屋だった。そのことを指摘されると大概、母は「バカだから」と苦笑し「死ななきゃ治らないね」と言って退けた。

今度も周囲の心配をよそに調子よく通い詰めた結果、疲労から様々な浄化現象を引き起こして辛い思いをしたため、辞めることにした様子。

「性懲りもない」と自嘲する母に苦笑しながらも「静養が一番」と父はどこまでも優しく諌めた。

正直、安請け合いするには体が重たかった。それでも、父に頼まれれば“否応なし”に請け負う。何しろ。。父の物腰柔らかな、腰の低い頼み方が巧い。その“頼み事”に従い、大抵上手く事が収まるのだから・・実に巧妙。

「忙しいところ・・悪いねぇ。どこでも好きなところでいいよ、ご馳走するからね。一緒に行って(お母さんを)待っててもらえないだろうか。。」とさも申し訳なさ気、こちらを真っ直ぐに見ている。真摯な目だった。引き受けざるをえない事を知っている。

柔和な顔が“しょうがないねぇ。。お母さんも”と物語っていた。

お腹は空いておらずご馳走にも興味は湧かなかった。この湿り気たっぷりの状況下では水分もあまり欲しくない。けれども、父の“思いやり”に背中を押されるまま、懲りない母の事をあれこれと思案する余地なく腰を上げる。父を介した一連の“お仕組み”だった。

曇よりとした空が時折、明るい兆しを見せる中、ジムの近場にあるファミリーレストランにて父お得意の昔話に耳を傾けながら母を待つ間、常時冷房が効いている店内は寒い思いをすることが多いところ、この時は程良かった。“ありがたい”。

おかげさまで、心地良くゆったりとくつろいで過ごした。

改めて見る父の目は譬えようのない不思議な色をしていた。とても淡~い鶯色のような。じっと佇むように見据えた目。彼方を見ている。かの方に似て・・。

小一時間ほど経ったか、用を済ませて母が戻ってくる頃、ランチタイムを迎え店内は次第に賑わっていた。意気揚々と店に入ってきた母はどこか解放されて晴れた顔。

一杯の紅茶もほとんど手付かずだったが、母の「あーお腹空いちゃった。何か食べない?頼んでよ。」とメニューを物色し始めたのを機に、終始和やかなランチタイムとなった。

皆でご馳走を食べて重たくなったお腹を抱えて帰宅、部屋に入るや否や、バケツをひっくり返したような土砂降りの大雨となった。

激しい雨足、そのノイズに耳を塞がれ思考停止、怒涛のごとく眠り呆けた。

今日一日の出来事と経験、“お仕組み”に心より感謝いたします。

真にありがとうございます。



*あなたが常に幸せに在るために。。
  悪い心がない-我欲がない
幸せの指針:「善い想念、善い行為のプロファイル」

http://www13.plala.or.jp/meishin-jyuku/heaven/heart-act.html

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人類総幸福化を願って・・

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